南極大陸 リキ 実在

南極大陸（ドラマ）で、リーダー的存在のリキは、実在します。

南極大陸のドラマは、南極越冬隊タロジロの真実を原案としたフィクションのドラマです。

ですが、だいたいこの本に沿ってドラマが作られていると思います。

犬ぞりのリーダーであり、一番賢かった樺太犬・リキは、本にもでてきますし、実在します。

ただ、残念ながら南極で生き抜くことはできませんでした。

リキの死因は、本当のところはわかっていません。

そりゃそうですよね。誰が見ていたわけでもなく、証拠があったわけでもなく・・・

映画・南極物語での、リキの死因は、仲がよかったタロ・ジロをシャチからかばってケガをしてしまい、二匹に食料のアザラシの死体の場所を教えて死亡してしまうんです。

これは、フィクションだと思います。

原案、南極越冬隊タロジロの真実のあとがき？にあったんですが、実は、第9次越冬隊により、昭和基地付近で白っぽい犬の遺骸が発見されたそうです。

その犬、おそらくリキではないか？と、この本の作者である北村氏は言っています。

ドラマ・南極大陸では、原案に沿って作られているとすると、昭和基地付近で力尽きて死んでしまうんでしょうか。

第9話の最後の方で、リキが力尽きて倒れるようなシーンがありましたね。

ホント、犬の最期って、あんな倒れ方をするんです。

今年の夏に逝ってしまった我が家の愛犬もそうでした。16年前に死んだ愛犬もそうでした。

ドラマ・南極大陸は次週（12月18日）最終回ですが、おそらくリキの死があるんでしょうね。

リキの死も、ほかの南極大陸に置き去りにされた犬たちの死因も実際のところはわかっていませんが、必死に生き延びようと格闘していたのは確かでしょうね。

《学習研究社》村山雅美ほか監修映画ストーリー「南極物語」生きていた奇跡の犬、タロとジロ　...

南極物語の関連の本はたくさん出版されていますね。

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